5軸 加重評価サマリー
AI評価レポート
ローズベリルの25 — AI血統評価レポート
サンデーサラブレッドクラブ2026年度募集第75番、父ルヴァンスレーヴ×母ローズベリルの牡馬についての血統評価をまとめます。本馬は2025年2月12日生まれの鹿毛で、関西栗東への入厩が予定されており、北海道安平町のノーザンファームの生産馬として整理されます。募集総額は4,000万円、1口100万円の40口募集に設定された1頭です。本馬の最大の支柱は、4代母キャサリーンパー(USA)を起点とする日本ダート界を代表する牝系の血統表伝達構造に置かれ、近親に2006年ジャパンカップダートG1勝ちのアロンダイト+2015年エリザベス女王杯G1+2016年宝塚記念G1勝ちのマリアライト+2019年ジャパンダートダービーJpnI+2019年チャンピオンズカップG1+2020年帝王賞JpnI+JBCクラシックJpnI勝ちのクリソベリル+2013年ジャパンダートダービーJpnI勝ちのクリソライトが連なる血統表伝達構造を備えます。母初仔のビップデイジーが2024年阪神ジュベナイルフィリーズG1で2着に入線した戦績層も近縁の支柱として整理されます。
母ローズベリル
母ローズベリルは2015年1月24日生まれの黒鹿毛で、父キングカメハメハ・母モルガナイト・母父アグネスデジタルという血統構成を備えます。ノーザンファーム(安平町)生産、サンデーレーシング所有、現役期は栗東・石坂正厩舎に在籍した牝馬として整理される存在です。サンデーサラブレッドクラブの会員にも届けられた募集馬出身の繁殖牝馬として整理される構造を備える形となります。
競走成績はJRA中央14戦2勝・獲得賞金約2,995万円の戦績馬で、3歳から5歳までの現役期を中央条件戦線で過ごした牝馬として整理されます。条件戦線で2勝を積み上げた中央2勝の戦績層を残した牝馬としての中身で、重賞戦線への到達は欠く戦績層となります。引退後はノーザンファームで繁殖牝馬入りした牝馬として整理される位置付けです。
母ローズベリル自身は重賞勝ちを欠く戦績層+JRA中央14戦2勝の蓄積を残した牝馬としての戦績層を残した現役期で、繁殖牝馬としての評価軸は母自身の戦績層ではなく、キャサリーンパー系の日本ダート界を代表する血統表伝達構造に依拠する構造を備えます。父キングカメハメハ(2001年生・鹿毛・父Kingmambo・母Manfath)は2004年NHKマイルカップG1+2004年神戸新聞杯G2勝ち+JRA中央8戦7勝の戦績馬+引退後は社台スタリオンステーションの大種牡馬として整理される父系として、本馬の母系2代以内にMr. Prospector系の血を直接伝える牝馬としての位置付けを備える存在です。
母ローズベリルの繁殖牝馬としての中身は、初仔のビップデイジー(2022年2月15日生・牝・父サトノダイヤモンド)が中央11戦2勝+獲得賞金約7,087万円+2024年12月8日京都の阪神ジュベナイルフィリーズG1(芝1600m)2着+2024年10月12日京都の紫菊賞1勝クラス勝ち+2025年3月2日阪神のチューリップ賞G2 3着の戦績層を残した現役の中央オープン牝馬として整理される位置付けで、繁殖牝馬としての初仔から中央G1 2着+中央G2 3着+1勝クラス勝ちの蓄積を残した形となります。2番仔Joker(2023年生・牡・父ドレフォン)は中央7戦0勝+獲得賞金約1,200万円の現役期の戦績層に置かれ、3番仔ローズベリルの24(2024年生・牝・父ニューイヤーズデイ)は当歳の段階を経て、本馬ローズベリルの25(2025年生・牡・父ルヴァンスレーヴ)に至る産駒群を世に送り出した繁殖牝馬として整理される構造を備えます。
母の繁殖牝馬としての評価軸は、自身の重賞戦線への到達を欠く点+JRA中央14戦2勝の戦績層となる側面を備えつつ、初仔ビップデイジーの中央G1 2着+中央G2 3着+1勝クラス勝ちの蓄積を成した繁殖牝馬としての中身を備える形で、3頭目の産駒の段階で既に中央G1で2着争いまで届いた繁殖牝馬としての立ち位置に置かれます。母系のキャサリーンパー系の中央G1勝ち馬を多数輩出する血統表伝達構造を備える牝系の枝として整理される位置付けです。
母父キングカメハメハと母系背景
母父はローズベリルの父キングカメハメハ(2001年3月20日生まれ・鹿毛・牡・父Kingmambo・母Manfath・母父Last Tycoon)で、ノーザンファーム生産+金子真人ホールディングス所有の名馬として整理される存在です。キングカメハメハ自身はJRA中央8戦7勝+獲得賞金約4億2,500万円+2004年NHKマイルカップG1勝ち+2004年東京優駿(ダービー)G1勝ち+2004年神戸新聞杯G2勝ち+2004年毎日杯G3勝ち+2004年JRA最優秀3歳牡馬の戦績層を残した中央G1 2勝の戦績馬として整理される構造を備えます。
引退後は2005年から社台スタリオンステーションで種牡馬入りした名種牡馬として整理され、産駒からはルーラーシップ(2007年生・2012年クイーンエリザベス2世カップG1)+ロードカナロア(2008年生・2012年・2013年スプリンターズステークスG1連覇+2013年香港スプリントG1)+ドゥラメンテ(2012年生・2015年皐月賞G1+東京優駿G1の二冠馬)+ホッコータルマエ(2009年生・国内ダートG1/JpnI 10勝)+リオンディーズ(2013年生・朝日杯フューチュリティステークスG1)+レイデオロ(2014年生・2017年東京優駿G1)+リシュリュー(2024年高松宮記念G1)等の中央G1勝ち産駒+ダートG1勝ち産駒を多数輩出する大種牡馬として整理される血統表伝達構造を備える種牡馬としての位置付けを成す存在です。
母父系としてのキングカメハメハは、Mr. Prospector系の血を母方から伝える血統表伝達構造を備え、ダート適性の血+芝中距離の底力+持続力の血を母方から伝える系統として整理される位置付けです。本馬の父ルヴァンスレーヴ産駒の母父系として相性の良いMr. Prospector系の血+キングカメハメハ系+クロフネ系を母方から伝える血統設計パターンと整合する組み合わせを成す形です。
2代母モルガナイト(2006年3月20日生まれ・黒鹿毛・牝・父アグネスデジタル・母タンザナイト・母父サンデーサイレンス)はノーザンファーム生産+サンデーレーシング所有の繁殖牝馬で、現役期はJRA中央10戦4勝の戦績層を残した牝馬として整理される位置付けです。主な勝鞍は2011年3月19日阪神競馬場の須磨特別(1000万下・芝1800m)+2009年9月27日阪神競馬場の夕月特別(1000万下・芝2000m)で、芝中距離戦線の1000万下までを勝ち上がった条件戦戦績馬として整理される存在です。父アグネスデジタル(1997年生・栗毛・父Crafty Prospector・母Chancey Squaw)は2000年マイルチャンピオンシップG1+2001年天皇賞秋G1+2001年香港カップG1+2002年安田記念G1+2002年フェブラリーステークスG1の中央G1 4勝+海外G1 1勝の戦績馬で、芝・ダート双方の中央G1勝ち+海外G1勝ちを成した両刀の戦績馬として整理される血統表伝達構造を備える種牡馬です。
3代母タンザナイト(2000年3月4日生まれ・黒鹿毛・牝・父サンデーサイレンス・母キャサリーンパー(USA)・母父Riverman)はノーザンファーム生産+近藤英子所有の繁殖牝馬で、現役期はJRA中央13戦3勝の戦績層を残した牝馬として整理される位置付けです。主な勝鞍は2004年8月22日小倉競馬場の西海賞(1000万下・芝1800m)+2003年1月6日京都競馬場の福寿草特別(500万下・芝2000m)で、芝中距離戦線の1000万下までを勝ち上がった条件戦戦績馬として整理される存在です。繁殖牝馬としてはモルガナイト(2006年生・牝)+ブラックスピネル+マロヴィーナス(2007年生・牝)+ラブラドライト(2009年生)を含む産駒群を世に送り出した名繁殖牝馬の枝として整理される構造を備える形となります。
近親・キャサリーンパー系の支柱
本馬ローズベリルの25の血統表上の最大の支柱は、4代母キャサリーンパー(USA)を起点とする日本ダート界を代表する名牝系キャサリーンパー系の血統表伝達構造としての位置付けです。
4代母キャサリーンパー(Catherine Parr・1987年4月22日生まれ・青鹿毛・牝・父Riverman(USA)・母Patialia(IRE)・母父Ribot(GB))はClovelly Farm生産の米国産牝馬で、現役期は仏国9戦0勝+1990年アスタルテ賞G2 2着+1989年・1990年オマール賞G3 2着+1989年プシュケ賞G3 3着の戦績層を残した牝馬として整理される位置付けです。1997年に日本へ輸入された繁殖牝馬で、ノーザンファーム+社台ファームを背景とする社台グループの基幹繁殖牝馬として整理される構造を備える存在です。
キャサリーンパーの繁殖牝馬としての最大の中身は、直仔層に2002年生のクリソプレーズ(牝・父エルコンドルパサー・JRA中央3勝)+2003年生のアロンダイト(牡・父エルコンドルパサー・2006年ジャパンカップダートG1勝ち+2006年JRA最優秀ダートホース+JRA中央16戦5勝+獲得賞金約2億2,193万5,000円)+2001年生のアドマイヤダンサー(牝・父エルコンドルパサー)を擁する血統表伝達構造を成す名繁殖牝馬の枝として整理される構造を備えます。アロンダイトはエルコンドルパサー産駒のJRA中央G1勝ち馬としてキャサリーンパー直仔の最大の戦績支柱を成す形で、デビューから5連勝でG1初制覇を達成した中央ダートG1馬として整理される位置付けを備える戦績馬です。
クリソプレーズはJRA中央3勝の戦績層を残した牝馬で、引退後はノーザンファームで繁殖牝馬入りしてキャサリーンパー系の母系の核を担う名繁殖牝馬として整理される構造を備える形です。クリソプレーズの直仔層には2010年生のクリソライト(牡・父ゴールドアリュール・2013年ジャパンダートダービーJpnI勝ち+日本テレビ盃JpnII+ダイオライト記念JpnII 3連覇+獲得賞金約7億3,000万円超のダート重賞戦線の戦績馬)+2011年生のマリアライト(牝・父ディープインパクト・2015年エリザベス女王杯G1勝ち+2016年宝塚記念G1勝ち+JRA中央G1 2勝+獲得賞金約4億3,000万円超+2016年JRA最優秀4歳以上牝馬)+2012年生のリアファル(牡・父ゼンノロブロイ・2015年神戸新聞杯G2勝ち+2015年菊花賞G1 3着+JRA中央4勝)+2016年生のクリソベリル(牡・父ゴールドアリュール・2019年ジャパンダートダービーJpnI勝ち+2019年チャンピオンズカップG1勝ち+2020年帝王賞JpnI勝ち+2020年JBCクラシックJpnI勝ち+2019年JRA最優秀ダートホース+デビューから無傷の6連勝でG1制覇を成した戦績馬+獲得賞金約7億円超)を擁する血統表伝達構造を成す名繁殖牝馬としての中身を備える形となります。
クリソベリルは現役期にJRA中央ダートG1勝ち+JpnI 3勝+デビューから無傷の6連勝での古馬G1制覇+2019年JRA最優秀ダートホースの戦績層を残した日本ダート界の歴史的名馬として整理される位置付けで、引退後は社台スタリオンステーションで種牡馬入りした血統表伝達構造を備える種牡馬としての位置付けを成す存在です。マリアライトはエリザベス女王杯G1+宝塚記念G1の中央G1 2勝を制覇した名牝として整理される位置付けで、宝塚記念ではドゥラメンテ+キタサンブラックを退けてG1制覇を成した中央G1馬として整理される血統表構造を備える戦績馬です。
本馬から見ればクリソプレーズは3代母タンザナイトの全姉妹同父サンデーサイレンス系ではない異父エルコンドルパサー産駒の姉妹+4代母キャサリーンパーの直仔の関係に当たる血統表構造で、3代母タンザナイトとクリソプレーズ+アロンダイトは半姉妹兄弟の関係を成す形となります。本馬から見ればアロンダイト+クリソライト+マリアライト+クリソベリル+リアファルは3代母タンザナイト経由の半姉妹兄弟+その産駒の関係に当たる血統表構造を備える戦績馬群+G1勝ち馬群として整理される位置付けです。母系2代以内に名繁殖牝馬タンザナイト(JRA中央13戦3勝・サンデーサイレンス直仔)+その姉妹のクリソプレーズ経由でクリソベリル(中央G1勝ち+JpnI 3勝の歴史的ダート馬)+マリアライト(中央G1 2勝)+クリソライト(JpnI勝ち)+リアファル(中央G2勝ち+菊花賞G1 3着)を擁する血統表伝達構造の蓄積層を備える牝系の枝として整理される位置付けを成す形です。
母初仔ビップデイジー(2022年生・牝・父サトノダイヤモンド)の2024年阪神ジュベナイルフィリーズG1 2着+2024年紫菊賞1勝クラス勝ち+2025年チューリップ賞G2 3着+獲得賞金約7,087万円の戦績層は、母ローズベリル経由の本馬の全姉(父違いの半姉)に当たる血統表構造の戦績馬で、母初仔から中央G1 2着まで届いた繁殖牝馬としての本格化の蓄積を成した形となります。本馬から見ればビップデイジーは母系1代の半姉(母ローズベリルの初仔・父サトノダイヤモンド)の関係に当たる血統表構造の戦績馬で、2024年・2025年の中央芝マイル〜芝1600〜1800mのオープン戦線で2着・3着争いまで届く戦績層を残す現役の中央オープン牝馬として整理される位置付けです。
母系の獲得賞金合計層はキャサリーンパー直仔のアロンダイト+クリソプレーズの孫世代のクリソベリル+マリアライト+クリソライト+リアファル+本馬の半姉ビップデイジーで約24億円超の上位戦線蓄積構造を備える血統表となります。社台グループの基幹牝系の最高峰のダート系の枝に位置する血統表伝達構造を備える牝系として整理される位置付けです。
父ルヴァンスレーヴ
父ルヴァンスレーヴは2015年1月26日生まれの鹿毛で、父シンボリクリスエス(USA)・母マエストラーレ・母父ネオユニヴァースという血統構成を備える社台スタリオンステーション主力種牡馬として整理されます。社台コーポレーション白老ファーム生産+G1レーシング所有+萩原清厩舎(美浦)在籍の現役期は通算10戦7勝+JRA中央5戦4勝+地方5戦3勝+獲得賞金約2億9,144万円+2017年全日本2歳優駿JpnI勝ち+2018年ユニコーンステークスG3勝ち+2018年ジャパンダートダービーJpnI勝ち+2018年マイルチャンピオンシップ南部杯JpnI勝ち+2018年チャンピオンズカップG1勝ち+2018年JRA最優秀ダートホースの戦績層を残した国内ダートG1/JpnI 4勝の歴史的名馬として整理される存在です。2018年チャンピオンズカップは3歳での古馬混合G1制覇+史上4頭目の3歳馬による同競走制覇+3歳での古馬混合GI/JpnI 2勝はタイキシャトル+シンボリクリスエスに並ぶ快挙として整理される戦績層となります。引退後は2021年から社台スタリオンステーションで種牡馬入りした種牡馬として整理される構造を備える形となります。
父ルヴァンスレーヴの産駒傾向
父ルヴァンスレーヴは2021年初年度供用+2024年デビュー初年度産駒+2026年種付け料400万円の社台スタリオンステーション主力種牡馬として、初年度の2021年に国内最多の223頭に種付けを成した供用初年度から主力種牡馬としての地歩を固めた現役期の蓄積構造を備える種牡馬として整理される位置付けを成す形です。2024年JRA総合種牡馬ランキングは出走頭数74頭+11勝+収得賞金約1億6,532万円で第93位+2025年JRA総合種牡馬ランキングは出走頭数157頭+69勝+収得賞金約8億6,349万円で第25位+2025年総合2歳サイアーランキング第3位+2年連続のトップ10入りを成した蓄積構造を備える種牡馬として整理される存在です。
代表産駒には2025年JBC2歳優駿JpnIII勝ち+2025年全日本2歳優駿JpnI 2着のタマモフリージア(2023年生・牝・母父キングヘイロー)+北海道公営クラシック(北斗盃+北海優駿+王冠賞)の三冠を制したソルジャーフィルド(2022年生・牡・2024年JBC2歳優駿JpnIII勝ち+2025年北斗盃+北海優駿+王冠賞勝ち)+東海公営クラシックの頂点を極めたサンヨウテイオウ(2022年生・牡)+新馬戦+プラタナス賞を連勝したテイエムキハク(2023年生)+シルバーレシオ等の中央・地方戦線への到達産駒層を背景に整理される産駒層を備える形です。
ルヴァンスレーヴは2025年全日本2歳優駿JpnI(タマモフリージア=2着)+2024年・2025年JBC2歳優駿JpnIII連勝(ソルジャーフィルド・タマモフリージア)+北海道公営クラシック三冠+東海公営クラシックの戦績層を産駒から輩出した種牡馬としての位置付けを備える主力種牡馬として整理される構造を備える形となります。父シンボリクリスエス(USA)はRoberto系の中でもパワー+持久力に優れた血統+底力血統を母方から補給した血統表伝達構造を備える父系で、産駒には父系のRoberto系のパワー+母方からのスタミナ+持久力+底力を伝える血統表伝達構造を備える種牡馬として整理される位置付けを成す形です。
産駒傾向の整理では、産駒は基本的にダート戦線+ダート中距離戦線+地方公営の戦線+中央のダート1800〜2100m戦線への適性層を備えるダート向きの種牡馬として整理される位置付けです。ルヴァンスレーヴ自身は中央ダートG1 2勝+JpnI 2勝の中央ダート最強クラスの戦績馬として整理される構造を備える戦績馬で、産駒の中央ダート重賞勝ち+地方公営重賞勝ち+地方クラシック制覇の蓄積構造を備える主力種牡馬としての中身を成す形です。母父系の好相性はキングカメハメハ系+Mr. Prospector系+クロフネ系の組み合わせで、本馬の母父キングカメハメハ(Kingmambo=Mr. Prospector直仔経由)+2代母父アグネスデジタル(Crafty Prospector=Mr. Prospector系経由)の組み合わせはルヴァンスレーヴ産駒の好相性母父系のMr. Prospector系の血を母系2代以内に厚く備える血統設計の組み合わせを成す形となります。母父系のサンデーサイレンス系のクロスはダート路線では大きなプラスには働きにくい血統設計とされる側面を備えるなか、本馬の母父キングカメハメハ自身はサンデーサイレンスの血を持たないMr. Prospector系の血+Kingmambo系の血を直接伝える牝馬としての位置付けを備える組み合わせを成す形となります。
配合評価
本馬ローズベリルの25は父ルヴァンスレーヴ(シンボリクリスエス×マエストラーレ×ネオユニヴァース=Roberto系×サンデーサイレンス系)×母ローズベリル(キングカメハメハ×モルガナイト×アグネスデジタル=Mr. Prospector系=Kingmambo系×Mr. Prospector系=Crafty Prospector系)の配合構造で、5代血統表内のクロスはMr. Prospector 3×4の親密集中(父の3代内にMr. Prospector系+母父キングカメハメハ=Kingmambo=Mr. Prospector直仔+2代母父アグネスデジタル=Crafty Prospector=Mr. Prospector系)+サンデーサイレンス系(父母父ネオユニヴァース系+3代母父サンデーサイレンス)+ノーザンダンサー系(複数系統含む)の組み合わせを成す多系統血統設計となります。
本配合の整合性の最大の支柱は、父ルヴァンスレーヴの好相性母父系であるキングカメハメハ系+Mr. Prospector系を母系1代に直接持つ点で、Mr. Prospector系の血の親密集中を成す血統設計を備える形です。ルヴァンスレーヴ産駒のキングカメハメハ系繁殖牝馬との配合パターンは、Mr. Prospector系の血を母方から父系のRoberto系のパワー+母方のMr. Prospector系のスピード+ダート適性の組み合わせを成す血統設計として整理される構造を備える形です。サンデーサイレンスの血が母父キングカメハメハ自身に含まれていない点はルヴァンスレーヴ産駒のダート路線への適性層を考えるうえで整合する血統設計の組み合わせを成す形となります。
母ローズベリル自身はJRA中央14戦2勝の戦績層を残した牝馬で、繁殖牝馬としては初仔ビップデイジー(中央G1 2着・中央G2 3着・1勝クラス勝ち)を世に送り出した蓄積層を備える段階で、4代母キャサリーンパー(USA)+3代母タンザナイト(中央3勝・サンデーサイレンス直仔)+2代母モルガナイト(中央4勝)を経由する血統表伝達構造を備える牝系の枝に連なる繁殖牝馬として整理される位置付けです。父ルヴァンスレーヴ×母ローズベリルの組み合わせは父系のシンボリクリスエス型のRoberto系パワー+ダート適性+持久力+母系のキャサリーンパー系のダート血統の底力+持久力の組み合わせを成す血統設計として整理される形となります。
母系のキャサリーンパー系はクリソベリル(2019年ジャパンダートダービーJpnI+チャンピオンズカップG1+2020年帝王賞JpnI+JBCクラシックJpnI=JRA中央G1+JpnI 3勝の歴史的ダート馬)+クリソライト(2013年ジャパンダートダービーJpnI)+アロンダイト(2006年ジャパンカップダートG1)を擁する日本ダート界の最高峰の血統表伝達構造を備える牝系の枝として整理される位置付けで、ダートG1勝ち馬を多数輩出する母系の蓄積構造を背景に父ルヴァンスレーヴのダート適性の父系の血を直接組み合わせる血統設計を成す形となります。
本配合は母ローズベリルにとって父ルヴァンスレーヴによる初の組み合わせ+4番仔の段階+父ルヴァンスレーヴの現役期2世代目の段階のため配合評価軸は中位帯+上寄りとなります。父ルヴァンスレーヴの中央ダート重賞勝ち産駒+地方公営クラシック制覇産駒+2024年JBC2歳優駿JpnIII+2025年JBC2歳優駿JpnIII+2025年全日本2歳優駿JpnI 2着+2026年種付け料400万円+2025年JRA総合25位+総合2歳サイアー3位の蓄積層を備える種牡馬の現役期2世代目の段階+本馬の牡馬としての性別+父ルヴァンスレーヴ産駒の中央G1勝ち実績がまだ厚みを増している段階のため、配合評価軸は中位帯+上寄りとしての整理となります。母系のキャサリーンパー系の中央G1勝ち馬+JpnI勝ち馬を多数輩出する血統表伝達構造+クリソベリル(母系のJpnI 3勝の歴史的ダート馬)+アロンダイト(中央G1 ジャパンカップダート勝ち)+クリソライト(JpnI勝ち)+マリアライト(中央G1 2勝)の戦績層を背景に置く血統設計を成す形となります。
総合所見
本馬ローズベリルの25は、父にJRA中央通算10戦7勝+獲得賞金約2億9,144万円+2017年全日本2歳優駿JpnI+2018年ジャパンダートダービーJpnI+2018年マイルチャンピオンシップ南部杯JpnI+2018年チャンピオンズカップG1+2018年JRA最優秀ダートホースの戦績層を残した日本ダート界の歴史的名馬ルヴァンスレーヴ(2021年から社台スタリオンステーション供用+2026年種付け料400万円+2025年JRA総合25位+2025年総合2歳サイアー3位+タマモフリージア=2025年JBC2歳優駿JpnIII+全日本2歳優駿JpnI 2着+ソルジャーフィルド=2024年JBC2歳優駿JpnIII+北海道公営クラシック三冠+サンヨウテイオウ=東海公営クラシック制覇+テイエムキハクのプラタナス賞勝ち産駒群を輩出済の主力種牡馬)を配する形で整理されます。
母にJRA中央14戦2勝+獲得賞金約2,995万円の戦績層を残した戦績馬ローズベリル(2015年生・父キングカメハメハ×モルガナイト×アグネスデジタル+初仔ビップデイジー=2024年阪神ジュベナイルフィリーズG1 2着+紫菊賞1勝クラス勝ち+2025年チューリップ賞G2 3着の戦績馬を輩出済の繁殖牝馬)+2代母にJRA中央10戦4勝のモルガナイト(2006年生・父アグネスデジタル・須磨特別+夕月特別1000万下勝ち)+3代母にJRA中央13戦3勝のタンザナイト(2000年生・父サンデーサイレンス・西海賞+福寿草特別勝ち+名牝キャサリーンパー直仔)+4代母に1990年アスタルテ賞G2 2着のキャサリーンパー(USA)(1987年生・父Riverman・1997年日本輸入のノーザンファーム基幹繁殖牝馬)が並ぶキャサリーンパー系の日本ダート界を代表する名牝系の血統表構造を備えます。
母系2代以内に名繁殖牝馬タンザナイト(JRA中央13戦3勝・サンデーサイレンス直仔)+その全姉妹兼半姉妹のクリソプレーズ経由でクリソベリル(2019年ジャパンダートダービーJpnI+チャンピオンズカップG1+2020年帝王賞JpnI+JBCクラシックJpnI=中央G1+JpnI 3勝の歴史的ダート馬+デビューから無傷の6連勝でG1制覇)+クリソライト(2013年ジャパンダートダービーJpnI+日本テレビ盃JpnII+ダイオライト記念JpnII 3連覇)+マリアライト(2015年エリザベス女王杯G1+2016年宝塚記念G1=中央G1 2勝+2016年JRA最優秀4歳以上牝馬)+リアファル(2015年神戸新聞杯G2+菊花賞G1 3着)+キャサリーンパー直仔のアロンダイト(2006年ジャパンカップダートG1+2006年JRA最優秀ダートホース)が連なる血統表伝達構造の蓄積層を備える牝系の枝として整理される位置付けです。母系の獲得賞金合計層はキャサリーンパー直仔のアロンダイト+クリソプレーズの直仔のクリソベリル+マリアライト+クリソライト+リアファル+本馬の半姉ビップデイジー+3代母タンザナイト+2代母モルガナイト+母ローズベリルで約24億円超の上位戦線蓄積構造を備える血統表となります。
父ルヴァンスレーヴは2021年初年度供用の社台スタリオンステーション主力種牡馬で、産駒からタマモフリージア(2025年JBC2歳優駿JpnIII勝ち+全日本2歳優駿JpnI 2着)+ソルジャーフィルド(2024年JBC2歳優駿JpnIII+北海道公営クラシック三冠制覇)+サンヨウテイオウ(東海公営クラシック制覇)+テイエムキハクのオープン入り産駒群+2024年JRAファーストシーズン+2025年JRA総合25位+総合2歳サイアー3位+2026年種付け料400万円の現役期の蓄積構造を備える社台スタリオンステーション主力種牡馬として整理されます。Roberto系(父系シンボリクリスエス)×サンデーサイレンス系(母父系ネオユニヴァース系)×Mr. Prospector系(母父キングカメハメハ=Kingmambo)×Mr. Prospector系(2代母父アグネスデジタル=Crafty Prospector系)+Mr. Prospector 3×4の親密集中+ノーザンダンサー系の血統表伝達構造を備える血統設計を成す形となります。
価格は4,000万円(1口100万円・40口)で、同クラブ2026年度募集の最高額帯1億5,000万円層+1億円以上12頭の上位価格帯と比較すれば中位帯+下位寄りの価格帯+父ルヴァンスレーヴの2026年種付け料400万円の主力種牡馬の設定+母ローズベリルのJRA中央14戦2勝の戦績層+母初仔ビップデイジーの中央G1 2着+中央G2 3着の戦績層+キャサリーンパー系の日本ダート界を代表するG1+JpnI勝ち馬多数輩出の血統表伝達構造を背景に置いた価格帯設定として整理される形となります。クリソベリル(母系のJpnI 3勝の歴史的ダート馬)+マリアライト(中央G1 2勝)+クリソライト(JpnI勝ち)+アロンダイト(中央G1勝ち)+母初仔ビップデイジー(中央G1 2着)+父ルヴァンスレーヴの2026年種付け料400万円+2025年JRA総合25位+総合2歳サイアー3位の蓄積構造を反映した中位帯価格としてバリュー面で支えられる評価軸を備える価格帯設定として整理される位置付けです。総合スコアは独自のアルゴリズムにより算出されます。
評価スコア
| 評価軸 | スコア |
|---|---|
| 総合評価 | ★★★★ |